仕事中のうめき声の考察

わたしは会社員をしています。

会社では基本的に、PCに向かって「目標をセンターに入れてスイッチ…目標をセンターに入れてスイッチ…」こんな感じです。

もちろん仕事ですし、人間ですから嫌なことは山のようにあります。ていうか大半嫌なことです。

大半嫌なことなので、ため息が出ます。
ところが最近このため息がひどいのです。

当初は「フイ…」というちょっと鼻息荒いかな?ぐらいのものでした。

「目標をセンターに入れてスイッチ…フイ…目標をセンターに入れてスイッチ…フイ」

こんな感じです。
それがだんだんエスカレートしてきて今では

「ハァアアンフゥ」

こんな感じです。

ヨガを始めたのも相まって、しっかりとした腹式呼吸の「ハァアアンフゥ」へと進化してきているのです。

先日おしゃれ気取ってカッフェで仕事をしていたのですが、向かいに座っている女子高生がちらちらこっちを見てくるので(おやおや…?憧れちゃってます?)と思っていたら、どうやらこの「ハァアアンフゥ」に反応していたようです。

そりゃそうです。

カッフェで

カタカタカタ…ッターン!
「ハァアアンフゥ!」

これは見ちゃいます。わたしが女子高生だったらきっと見ます。となりの就活生も見ていたので、女子高生じゃなくても見てしまうようです。 こちとらおしゃれ気取ってカッフェで仕事してんのに、これでは本末転倒です。

じゃあ「ハァアアンフゥ」は意識してやめるべきなのではないか?

わたしはこの意見に反対です。

一般にため息は幸せが逃げると言いますが、わたしはそれは違う、と思っています。

ため息は、自分の中から悪いものを出し、心を落ち着ける行為であると。
(なんか自分でそう思いついた!みたく言ってますけどなにかの受け売りです)

だから「ハァアアンフゥ」はやめたくないと。
たとえ恥ずかしい思いをしても、やめたくない。

しかしこの「ハァアアンフゥ」に対して不快な気持ちになる人もいるのだと思います。先だっての女子高生もびっくりしてましたし、そもそもわたしはため息をつく先輩が大っ嫌いでした。

ここまでくると、もう知らねえってなってきますね。好きなようにため息したらいいと。どうでもいいだろ、と。

つまるところ、「そんなに嫌なことばっかり起こる仕事は辞めちまえ」そういうことです。